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新型コロナウイルス感染症により影響を受ける下請等中小企業との取引に関する配慮について

 
 新型コロナウイルス感染症につきましては、我が国製造業のサプライチェーンへの悪影響、我が国観光関連産業の売上減少等、我が国の生産活動への影響が懸念されているところです。
 つきましては、経営基盤の弱い中小企業者・小規模事業者に対するこれらの影響を最小限とするため、親事業者に対する下記要請がありましたのでお知らせします。

1.親事業者においては、今回の新型コロナウイルス感染症の発生に伴って、下請事業者に対し、①通常支払われる対価より低い対価による下請代金の設定、②適正なコスト負担を伴わない短納期発注や部品の調達業務の委託など、負担を押し付けることがないよう、十分に留意すること
2.親事業者においては、今回の新型コロナウイルス感染症により影響を受けた下請事業者が、事業活動を維持し、又は今後再開させる場合に、できる限りの従来の取引関係を継続し、あるいは優先的に発注を行うよう配慮すること

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