標記につきまして、陸上貨物運送事業労働災害防止協会より通知がありましたので、お知らせします。

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陸上貨物運送事業労働災害防止協会鹿児島県支部　支部長殿

陸上貨物運送事業労働災害防止協会

会長　川合　正矩

交通労働災害防止対策の推進にかかる要請について

　平成27年度は、「平成24年と比較して、平成29年までに労働災害による死亡者数を15%以上減少させること」等を目標とした国の第12次労働災害防止計画の3年度目に当たります。

　このため、厚生労働省では、平成29年度の目標達成に向けた取組の強化を図るため、平成27年度の労働基準行政運営方針において、死亡災害の多くを占める交通労働災害の防止に重点的に取り組むこととしています。

　本要請は、交通労働災害による死亡災害の約3割が発生している陸上貨物運送事業において一層の交通労働災害防止活動の推進が図られるよう求めたものです。

　当協会では、「平成24年と比較して、平成29年度までに陸運業における労働災害による死亡者数を20%以上減少させること」等を目標とした陸上貨物運送事業労働災害防止計画を現在推進しているところであり、死亡災害の多くを占める交通労働災害の防止を重点対策として取り組んできており、平成25年には陸運業の死亡災害が過去最少となるなど大きな成果を上げてきたところです。

　しかしながら、平成26年の交通事故による死亡災害がやや増加する見込み（3月7日速報値、対前年比3名、5.1%増加）であることから、平成29年度の目標達成に向け、平成27年度事業計画においては、交通事故による死亡災害の防止を重点として掲げ、その取組を進めることとしております。

　ついては、本要請の趣旨等を踏まえ、支部におかれましては、関係労働局等と連携の上、交通労働災害防止対策の一層の取組をいただくようお願いいたします。

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